縄文土器や土偶の意味を読む

 縄文記号の世界へようこそ。独特の形を持つ土器や土偶が、古代の人々の生活や思考をどう映し出しているのか、その謎に迫ります。多くの説がありますが、真実は未だに謎に包まれています。ここでは、仮説的推論によって意味の解読を試みます。

おことわり

  • このサイトは「縄文時代中期には原始的農耕が行われており、集団の維持・拡大が最優先されていたため、土器や土偶は出産を表す記号として製作されていた」という武居竜生の仮説的推論で構成されています。
  • このサイトは、縄文時代中期(約5500~4500年前)の藤内式(勝坂Ⅱ式)、井戸尻式(勝坂Ⅲ式)を中心とした土器、土偶について記号的に解読することをテーマとしています。このサイトで述べていることが、縄文時代のすべての土器や土偶にあてはまることを主張するものではありません。
  • このサイトは、産むことを女性の役割として固定化する差別に反対します。本サイトや武居竜生の仮説的推論を引用し、個人の意思を無視して「女性は出産すべき」とするような主張は一切認めません。

お願い

  • 土器や土偶の意味に興味を感じていただけたら、ぜひ考古館で実物をご覧ください。
  • 学芸員の方は確実に明らかになっていることしか説明できません。このサイトの内容を質問されても答えようがない場合があります。
  • 学芸員の方々は、日々発掘を行い、遺物を記録・管理し、土器の復元をはじめ様々な行事・展示まで実施されながら来館者への説明をされています。まず学芸員の方々の見解が尊重されるべきであることをご理解ください。
  • ご紹介している土器や土偶の画像については、このサイトの運営者が撮影し、サイト掲載の許可を確認の上で非営利目的で使用しているものです。2次利用は禁止させていただきます。