縄文土器や土偶には奇妙な形のものがたくさんあると思いませんか? 何かに似ているようにも見えるし、似ていないようにも見えて、とらえどころがないものばかりです。縄文人は私たちには想像さえつかない世界を生きていたと思うしかありません。
しかし、土器や土偶の形には共通のルールがあるのです。それさえ解れば、土器や土偶の意味も理解することができます。このブログではそのルールについてご紹介し、誰でも土器や土偶の意味が読めるようになることを目標としています。
考古館で土器や土偶を見ながら意味が読めたら、あなたはもう縄文人です。
- このブログの内容は、土器や土偶を展示している考古館の公式見解ではありません。発掘、遺物の記録・管理、土器の復元をはじめ様々な行事・展示を担っておられるのは言うまでもなく各考古館の学芸員の方々です。学芸員の方々は考古館管理のための多くの業務をこなされた上で、独自の研究をされています。その研究成果こそが遺物に関する公式見解です。このブログは、記号という観点で縄文土器や土偶を見ると、意味や法則性が読み取れるという、あくまでも仮説的推論を提起します。
- ご紹介させていただいている土器や土偶の画像は、このサイトの運営者が撮影し、 ブログ掲載に限り許可をいただいたものです。このブログでのみ使用させていただいており、2次利用はできません。ぜひ各考古館に足をお運びいただき、本物をご覧いただきますようお願いいたします。